コラム

VOL.002/特色印刷と4色フルカラー印刷について

今回のコラムは「特色印刷」と「フルカラー印刷」です。デザイナー様やお取引先様などからよく「特色」というワードを聞くと思います。印刷には「4色フルカラー印刷」と「特色印刷」があります。「4色フルカラー印刷」は、CMYKの4版で表現される印刷のことです。言葉のままでフルカラーで表現される印刷です。これに対して「特色印刷」は特別に調合したインキでの印刷で、見本に合わせてインクを先に調合してから印刷を行います。フルカラー印刷はインク4色で様々な色が表現できますが、特色は調合した色でしか印刷が出来ません(濃度での調整は可能)。なのでフルカラー印刷にしておけば間違いないと思われがちですが、どちらの印刷方法もメリット・デメリットがあります。デザインによってそれぞれの印刷に適しているかどうかが変わって来ますので是非参考までにご覧ください。

4色フルカラー印刷は、金や銀などのメタリックカラーや蛍光色は印刷できません。加えてフルカラー印刷は4色の版を重ねて印刷するために、色の仕上がりが特色に比べて安定しにくいという点があります。一方特色印刷は先にインクを調合してしまうので、特殊な色でも用意しやすく、色ブレも少ないという性質があります。上記の図をご参照ください。表現したい色が少ないときは特色の方が綺麗に仕上がります。また、画像やイラストを使用したデザインは4色フルカラー印刷が適しています。今回の色の説明は一般的なもので、印刷機などの設備等によって異なる場合がございます。色についてもっと詳しく知りたい方は、ホームページのお問合せからお気軽にお問合せください。

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